こんにちは。
記念すべき最初の投稿です。
今回はLocalから好きな名前でサーバーへアクセスしたいと思います。
好きな名前というのは基本的にホスト名になるんですかね。
いや、多分LocalArea内にDNSでも立てればいいんでしょうけど、
僕にはまだ少し早いようで…
かといってやっぱり”192.168.0.1″とかだと味気ないし。
というわけで、個々のサーバーの設定により、
Windowsなどから、その指定した名前でアクセスできるようにしましょう。
今回使用するサーバOS:Centos 6.5(final)
使用するソフト:Samba
Sambaというとやはりファイル共有が一番最初に出てくるんじゃないかなと思います。
今回はSambaでWindowsのワークグループに参加しようかと思っています。
自宅ぐらいならこれで十分かなって思っています。
まず、Sambaインストール
# yum -y install samba
これでSambaがインストールされます。
と、同時にNMBも入ってます。
サンバとナンバです。
サンバはご存じファイル共有。
ナンバの方は名前解決をしているようです。
さて、Sambaの設定法ですが、
Sambaの設定ファイルに変更を加えます。
# vi /etc/samba/smb.conf
workgroup=MYGROUP
→workgroup=WORKGROUP
に変更
netbios name=hogehoge
ここに好きな名前を入力。
この二点です。
ね、簡単でしょう?
さて、インストールした後には起動をしなくてはいけません
# service smb start
# service nmb start
この二つをお願いします。
いや、実際はnmbだけでもいいと思うのですが、
なんとなくです。
さて、これでSamba側の設定は以上です。
スタートアップとしての設定も忘れずに
#chkconfig smb on
#chkconfig nmb on
これをすれば大丈夫です。
さて、次にはFirewallの設定も必要です。
いや、Offにしている人は問題ないですが、
設定としては、
# vi /etc/sysconfig/iptables
-A INPUT -m state –state NEW -m udp -p udp –dport 137 -j ACCEPT
-A INPUT -m state –state NEW -m udp -p udp –dport 138 -j ACCEPT
-A INPUT -m state –state NEW -m tcp -p tcp –dport 139 -j ACCEPT
以上三文を入力してください。
この3ポートの開放が必要です。
ACCEPT udp — anywhere anywhere state NEW udp dpt:netbios-ns
ACCEPT udp — anywhere anywhere state NEW udp dpt:netbios-dgm
ACCEPT tcp — anywhere anywhere state NEW tcp dpt:netbios-ssn
Netbiosに使用しているようですので。
私の家では以上のことをすればWindowsからURLでアクセスすることや、Pingを飛ばすことができました。
Sambaでファイル共有する際のアドレス指定としても使えます。(\\hogehoge\public のように)
整理すると、
- Samba(NMB)インストール、実行、スタートアップ起動登録
- workgroup,netbios name設定
- Firewall(Iptables)の設定
以上の三つです。
おそらく、概念的にたくさんの誤りがあると思います。
それは後にもっと勉強してきちんと理解してから訂正するか、
読んでくださった素晴らしい人たちがコメント欄等で訂正してくれると、とっても嬉しいです。
とりあえず、私の家では動くからよしとしています。
ありがとうございます。