こんにちは、あいおんです。
先日引っ越したのですが、やっとArduinoを有効活用できるような機会があったので、使用していきたいと思います。
私の環境では、Centos6.x系を実験台としましたが、これが相当大変でした。
それでは、環境を整えていきましょう。
手順としては以下の通りです。
- pit,PlatformIOのインストール
- ArduinoUnoの環境設定
- うまくいかなかった場合
なお、一般ユーザーでの操作を想定していますので、sudoを入力していますが、
rootユーザーであったり、sudoが必要でなければ、sudoを入れなくてもかまいません。
また、このページのミソは3の項目で、このページオリジナルかなと思います。
pit,PlatformIOのインストール
- pipインストール
sudo curl -kL https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py | sudo python
- PlatformIOとsconsのインストール
sudo pip install platformio
sudo pip install –egg scons
ArduinoUnoの環境設定
- 環境を整える
mkdir uno
cd uno
- 今回はArduinoUNOを使用するので、その設定をする。
platformio init –board=uno
- USBのシリアルポートの設定をファイルに書き込む
echo -e “\nupload_port = /dev/ttyACM0” >> platformio.ini
- 好きなスケッチをsrcフォルダへ書く
vi ./src/sketch.ino
- また、ttyASO0の所有権を変更して、Arduinoへ書き込みできるようにする。
sudo chown [ユーザー名] /dev/ttyASO0
- スケッチをビルドする。
platformio run
この時、avrdudeのインストールを聞かれるが、yを押してインストールする。
さて、これでうまく行けていればよいが、ダメだったときの対処法を書いておく。
うまくいかなかった場合
試してほしいことが二つある。
まず、きちんと送信できているかのチェック
明示的に送信をする場合は、以下のコマンドを叩く
platformio run –target=upload
また、私の環境では、libusb1がインストールされていなかったので、出来ないとエラーを言われていた。
よって、以下のコマンドでインストールした。
sudo yum install libusb1
この、libusb1というのが曲者だった。
CentOSを使用し、Arduino IDE以外の方法でのArduino操作が出来ず、また文献もなかったので、
なかなか大変であった。
是非、参考にしていただきたいと思う。
また、何かあったらコメント欄にてお知らせいただければ出来る範囲ではお助けしたいと思う。
以下のサイト様に感謝
参考:
http://qiita.com/caad1229/items/7b5fb47f034ae6e0baf2
http://playground.arduino.cc/Learning/CommandLine
http://qiita.com/who_you_me/items/831d62f396e6d66dda66